
ゴルフを始めると誰もが最初に”100切りの壁”に当たると思います。
私もゴルフを始めて、初ラウンドのスコアが119で、すごく悔しかったのを今でも覚えています。
その後、”どうしても100を切りたい”と思い、100切りを目標に真剣にゴルフに取り組み始めました。
その結果、ゴルフを始めてから約半年で100を切ることができました。
この記事では私が100を切るために実践したことを紹介したいと思います。
ゴルフを始めたばかりで100を切りたいと考えている方は参考にしてみてください。
ゴルフの基本を覚える

まずはグリップの握り方、ボールを置く位置やスイングについて基本を覚えることです。
レッスンプロのレッスンを受けるのが、正確で手っ取り早いですが、ユーチューブやSNSでもレッスン動画がたくさんあるのでそれを参考にしてもいいと思います。
私も、最初は会社の上司や同僚などに教えてもらっていました。
他にはゴルフ雑誌やYouTubeを見て勉強したり、インターネット等で調べていました。
色々な情報がありますが、実際に試してみて自分に合う方法を選択すればいいと思います。
私は100を切るまでは、ほとんど独学でしたが、最初からレッスンプロのレッスンを受けていればよかったかなと思っています。
自分に合ったスペックのクラブを使う

私の周りでは知り合いから貰ったクラブを使っている人をよく見かけます。
悪いことではないですが、スペックが合っていないことがあります。
自分に合ったスペックのクラブを使用することで、ゴルフが楽になり、スコアアップの近道になります。
そこで私の考えをクラブの種類別に説明したいと思います。
ドライバー・フェアウェイウッド
ウッド系のクラブはしっかり振って飛距離を出すクラブなので、シャフト選びはかなり重要です。
捕まりやすいシャフトやヘッド、逆に捕まりにくいシャフトやヘッドなど色々ありますので、試打をしてみて自分に合ったものを使用することをおすすめします。
特にドライバーのミス(OB)は、スコアへの影響が大きいので、とても重要だと思います。
私も最初は、貰ったクラブを使っていましたが、ヘッドスピードが46m/sあるのに、シャフトのフレックス(硬さ)がRシャフトを使っていました。
それが原因でスライスばかり打っていました。自分のスイングに合ったもの(フレックスS)を購入したところ、ミスの幅が軽減されました。
アイアン・ウエッジ
アイアン・ウエッジは飛距離を合わせて打つクラブです。
こちらもシャフト選びが重要で、ウッド系クラブからの流れを考慮し、シャフト長さや硬さ、ヘッドバランスなどを重視して選ぶ必要があります。
また、ヘッド形状についても、大きく分けて3種類あり、マッスルバック、キャビティバック、ポケットキャビティがあります。
マッスルバックは一番難しく、キャビティバックは中間、ポケットキャビティは易しいと分類されます。
これに関しては好みですが、最初は難易度が中間のキャビティをお勧めします。
ちなみに私はアイアンのシャフトはダイナミックゴールドS200を使っていました。
ヘッド形状はキャビティバックを選び、ヘッドバランスはD2で統一していました。
ヘッドバランスは重要で、すべてのクラブを統一することで、同じ振り感で振ることができます。
私は最初、よくわからなかったので、ゴルフショップにいるクラフトマンの方に相談して色々と調整してもらいました。
パター
個人的にパターを選ぶのが一番難しいと思っています。
ヘッド形状や、シャフトの種類、グリップの太さやフェースバランスなど、色々な選択肢があるためです。
なのでパターにはいろんな種類があります。
ゴルフショップに行くと、パターのフィッティングをやってくれるお店もあるので、利用してもいいと思います。
(パターの選び方についてはまた後日、別ページにまとめたいと思っています)
私は最初、何を選んだら良いのか全く分からなかったので、中古ショップで色々打ってみて、構えやすく、イメージした方向に転がり、距離感が合うものを選びました。
パターで大事なのは方向性と距離感だと思っているので、この2つのフィーリングが合うものがいいと思います。
それによって、3パットは劇的に減ると思います。私は減りました。
練習について

・練習場
基本を覚えて、自分に合ったクラブが揃ったら、とにかく練習です。
私は週2回以上は練習場へ行き、100~150球くらい打っていました。
ドライバーが苦手で、スライスばかり打っていましたので、スライスしないような練習をずっとしていました。
レッスンプロのワンポイントレッスンを受けてみたり、スマホで後ろと正面の動画を撮影して、家に帰ってチェックしたりしていました。
(iPhoneを使っているのですが、スロー動画も撮影できるので便利です。)
撮影した動画は保存しておくと、何年か経ってから見返せるので保存しておくといいと思います。
・パター練習
パターマットを購入し、毎晩時間があれば練習していました。
とくに2m以内のパットは重要です。方向性、距離感を意識して毎日やることが重要です。
ラウンド中に私が心掛けていたこと

私がラウンド中に心掛けていたこと3点をまとめます。
・OBを打たない
100を切るためにはとにかくOBを打たないことが大事です。
そのために自分がOBを打ってしまう原因と対処法については知っておく必要があります。
私の場合、OBのほとんどがティーショット(ドライバー)です。
なので、ティーショットでの自分のミスの種類と対処法については頭の中に入れておきます。
また、ドライバーのミスのうち9割がスライスです。
原因は、スウェーしている、体の開きが早い、フェースが開いている(右手の使い方)などが挙げられます。
これらに対しての対処法を頭に入れて置き、次からのホールで気を付けることで、OBを回避しています。
・林の中からのトラブルショット は確実にフェアウェイに出す!
初心者でやりがちなのは、林の中からトラブルショットの際に、1ヤードでも前に打とうとすることです。
木と木の細い隙間を狙って打ったり、無茶をすることで、打ったボールが木に当たり、また林の中から打つことになります。
上がってみたらダブルボギー以上叩いていた!なんてことがあると思います。
トラブルショットは、確実に一打でフェアウェイに出すことが重要です。
・アプローチとロングパットは2m以内に寄せるイメージで!

私はアプローチとロングパットを打つ際に、カップに入れることを意識すると、大オーバーしたり、ショートします。
対処法として、例えばカップの周りに直径2mくらいの円をイメージし、”絶対にその中に入れる”という気持ちで打つとターゲットが大きくなることで気が楽になり、かなり寄ってくれます。
その結果、3パットを減らすことに繋がります。
スコアカードにスコアとミスの内容を記載しておく
私は、これまでの全ラウンド分のスコアカードを保存してあります。
各ホールのスコアはもちろん、ミスの内容を記入しています。
データを取っていくと、自分のミスの種類が分かってきます。
それらを重点的に練習することで、どんどん上達していくと思います。

まとめ

私が100を切るまでに実践したことについて書いてみましたが、これらを実践すれば全員が100を切れる訳ではないと思います。
ただ、少なからず効果はあると思いますので、試してみてください。
また、ゴルフは初めが肝心だと私は考えています。
早い段階で基本を身につけ、どんどん練習してラウンドすることが大事だと思います。
始めてからある程度時間が経ってしまうと、スコアへの執着もなくなりエンジョイゴルファーになる人が多い気がします。(私の周りだけかもしれませんが。)
何を目指すのかにもよりますが、スコアが良いに越したことはないと思いますし、せっかくゴルフをやるならアベレージで100切るレベルを目標に頑張ってみてはどうでしょうか。

しょうパパ

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