90を切るために実践したこと。~90切りのコツ~

ゴルフ練習

スコア100を切ることが出来たら今度は90切りの壁に当たります。

インターネットで、90切り(80台)をしたことのあるゴルファーの割合について調べると、大体どのページを見ても16~20%という数字が出てきます。つまり50人のコンペで8~10人程度ということになります。

この数字を見てわかるように、80台でラウンドすることはかなりハードルが高いことが分かります。

自慢になってしまいますが、私はゴルフを始めて2年のうちに80台を何度か出していました。

そこで前回に引き続き、90を切るために私が実践したことについてまとめたいと思いますので、90切りを目指している方は参考にしてみて下さい。

90を切るということ

まずは90を切ることについて考えたいと思います。

例えば、1ラウンド18ホールすべてボギーだったとします。そうすると18オーバーとなり、スコアは45/45でトータル90となります。これでは90は切れません。

つまり、90を切る(80台を出す)ということは、1ラウンド中に必ず1つ以上パーを取らなくてはならないということになります。

とは言っても、すべてのホールをボギーで上がるのも難しく、1つや2つくらいダブルボギー(もしくはそれ以上)を打つこともあるはずなので、1ラウンドで3~4つくらいはパーを取らないと80台を出すのは難しいということになります。

90を切るための練習

・ゴルフ練習場

90切りを目標にしている人は、ショートアイアンやウエッジで狙った距離と方向に打つ練習を重点的にするのが良いと思います。

最初にも書きましたが、90を切るためには、1つ以上のパーが必要になります。つまり2打目のアイアンショットや3打目のアプローチでなるべくカップに近づけることが大事になってきます。

もちろん、そのあとのパターはもっと重要ですが、2打目、3打目がカップに寄ってくれれば、その後のパターが楽になりますし、バーディーの可能性もグッと上がります。つまり、ショートアイアン、ウエッジの練習はとても重要になってきます。

ちなみに私は7番アイアン以下のクラブの練習を重点的にやっていました。特に52度で100ヤード、8アイアンで150ヤードは重点的に練習していました。

・家での練習

グリーン周りでの10~30ヤードのアプローチはスコアに直結します。なので、アプローチの練習をできる環境がある場合、アプローチ練習はやるべきだと思います。

私の実家には庭があったため、毎朝起きたら最低でも10球は打っていました。(時間があればもっとやっていました。)少ない球数でも毎日やることが大事だと思います

また、毎晩部屋の中で、パター練習をしていました。距離は2mくらいで、毎回芯で打てているか、自分のイメージした方向性と距離感で打てているかを確認しながら練習していました。この時、ゴルフ場の芝の上で打っているイメージをすることも大事です。

・レッスンプロに教わる

私は100を切るまではほとんど独学でしたが、この頃から、レッスンプロに見てもらうようになりました。ゴルフ雑誌やYouTubeなどで勉強しながら練習していたこともあり、あまり大きい修正はされませんでしたが、スイング中の悪いクセ(スウェーなど)についてや、それに対する改善法を教えてもらいました。

自分の悪いクセと、改善法を知っていることは、どんなスポーツにおいても重要なことだと思います。また、定期的に何度か見てもらっていると、スイングのちょっとした変化にも気付いてくれます。調子を崩したときやスイングに違和感があるときに、おかしいところを指摘してくれるコーチのような存在は必要だと思います。

90を切るための考え方(ラウンド中)

90を切るために、ラウンド中に気を付けることは、過去の記事”100を切るために実践したこと。”に記載してある内容に加えて、コースマネジメントが必要になってきます。

私がティーショットを打つ前に確認することは、下記3点です。

1、OBや池、バンカー等の位置を確認します。(それらを徹底的に避けます。)

2、2打目が打ちやすい位置を確認します。そしてティーショットの狙いをはっきりさせます。

3、このホールでは、バーディーを狙えるのか、それともパーやボギーを狙うのかをイメージします。

また、私なりに各ホール別の考え方をまとめます。

・ミドルホール(パー4)

私が90切りを目標にしてた頃は、基本的に”ミドルホールは3オンで良い”と考えていました。3打で乗れば、パー、もしくはボギーであがれるからです。また、2打目は多少ミスしても良いと考えると気楽に打つことができ、良い結果につながります。2打目がピンに寄れば、良くてバーディー、悪くてもパーを取れるようになります。

ただ、私はミドルホールでバーディーを取るのが一番難しいと考えています。理由としては、1打目のティーショット、2打目のアイアンショット、3打目のパター、すべてがうまくいかなければならないためです。なので、基本的にミドルホールでは欲張らない方がいいと考えています。

・ショートホール(パー3)

ショートホールでは、とにかく1打目でグリーンに乗せることを考えます。また狙いについては、その日の調子によって、ピン方向を狙う場合と、狙わない場合と2パターンで分けていました。(ピンを狙わない場合は、グリーンセンターを狙います。)

ピン方向を狙う場合は、その日のショットの調子が良く、イメージ通りの球が打てているときです。調子がいい時は何をやっても上手く行くので、ピンを狙っていきます。

反対に狙わない場合は、ピンの前後にバンカー等がある状況で、さらにその日のショットの調子が悪くイメージ通りの球が打てていない場合です。無理に狙ってバンカーに入ったらスコアを崩す可能性があるためです。ただ、調子が悪くても、ピンの前後のバンカー等が無ければピン方向を狙っていきます。

・ロングホール(パー5)

私は、ロングホールが一番バーディーを取りやすいと考えています。(コースによって難易度は違うと思いますが)

理由としては、3打目で得意な距離を残せるためです。例えば、ドライバーが真っすぐ打てたとして、2打目が残り230ヤードとします。そこで、90切りを目標にするなら3打目で得意な距離残すことが重要になってきます。

私の場合、100ヤードが得意ですので、2打目はPWで130ヤード打ち、3打目を100ヤード残します。得意な距離を残していますので、うまくいけばバーディーも取れると思います。

まとめ

最初にも書きましたが、アマチュアにとって90切りのハードルはかなり高いと思います。

しかし、練習で短い距離のショット練習、アプローチ、パターの練習を重点的に行い、ラウンドではコースマネジメントをしっかりすることが出来てくれば、簡単に90は切れると思います。

80台でラウンドできるようになると、競技ゴルフに出ても恥ずかしくないレベルだと思います。一生懸命練習して、80台を出して競技ゴルフに出てみるのも楽しいと思います。

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しょうパパ

しょうパパ

千葉県在住、30代の会社員です。 2歳の子供(男)がいます。 趣味は、ゴルフ、ソフトボールなど。 23歳でゴルフを始めました。 ベストスコアは74です。 ソフトボールは ピッチャーをやっています。 あとは投資も少しやっています。 ゴルフの記事がメインになりますが、 子育てや農業関係の記事も書こうかな と思っています。 最近、メダカを飼い始めましたが はまりそう。。。

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