スネルゴルフ　ＭＴＢ　ＢＬＡＣＫ　コースで使用してみました。

私は普段、タイトリストのプロV1Xを使っています。

しかし子供が産まれそんなに高いボールは買えないので、安いボールは無いかとネットで検索してみたところ、スネルボールの存在を知りました。

ネットで評価の高かったスネルゴルフ　ＭＴＢ　ＢＬＡＣＫについて、実際に購入し、コースで使用してみました。

※下記表ではMTB　BLACKはV1　2017年モデルに近いとありますが、私が調べたサイトでは、V1Xに近いと書いてあったため、今回はMTB　BLACKを購入し、比較してみました。

基本情報

スネルゴルフの設立者ディーンスネル氏は

「アマチュアゴルファーこそツアーボールを使うべきである。トッププロが使うゴルフボールは非常に高価だが、それと同等、またはそれ以上の高性能ボールをリーズナブルな価格で届けたい」

と言った理由でスネルゴルフを設立した。

ディーンスネル氏はタイトリスト、テーラーメイドなどの企業で２５年間研究開発に携わり、タイトリストのプロＶ１の初代開発メンバーだそうです。

ＨＰ上にスネルボールのシリーズ別比較表があったため添付します。今回コースで使用したボールは”ＭＴＢ　ＢＬＡＣＫ”になります。

クチコミ

ネットでのクチコミは、

・安いので性能には期待していなかったが、飛距離もスピン性能も高い。

・タイトリストのプロV1とほとんど変わらない。コスパが高い。

・人と被らなくて良い。

などでした。どのクチコミを見ても高い評価を得ています。

価格について

タイトリストプロV1やV1X、スリクソンのZ-starなどのツアープロが使用しているボールは、１ダース7,000円程度します。

少し高く感じますが、性能の良さなどから使用している人は多いのではないでしょうか。私もその一人です。

しかし、今回購入したスネルボールは１ダース4～5,000円で購入できます。

商品外観

箱は真っ黒で高級感があります。ボール外観はメーカ名とナンバー、ＭＴＢ　ＢＬＵＣＫと印字されているのみでシンプルです。

２０１９年モデルからはイエローも発売されているようです。

コースで使ってみた感想

口コミでは、飛距離が伸びたといった書き込みもありましたが、私はドライバーショットでの飛距離に関しては、普段使用しているプロＶ１Xとほぼ変わらなかったと思います。

打感は柔らかく、かなりつぶれてくれる感覚でした。

特にウェッジではフェースに乗る感覚があり、しっかりとスピンが入っています。

グリーンを狙ったショットでは、バックスピンで戻りすぎることがなかったです。

ツアーボールの中には、バックスピンで戻りすぎてしまうボールもありますが、着地点から戻ったとしても２０～３０センチ以内でした。

そのためピンまでの距離を打っていけました。

スピンコントロールできるほどの腕前では無いので、バックスピンで戻りすぎないのはメリットの一つだと思いました。

私の中で一番良かった点は、パターの打感でした。

パターの打感はプロＶ１Ｘよりも柔らかく感じました。そのためフェースに吸い付く感覚があり、自分の打ちたい距離のイメージとぴったりでした。(使用パター：スコッティキャメロン　スペシャルセレクト　ニューポート２)

すでに３ラウンド程使用しましたが、私レベルだとプロV1Xとの違いはほとんどわかりません！と言った感想です。

これだけの性能で価格は安いので当分はスネルボールを使ってみようと思います。