めだかの稚魚の生存率を上げるためは、PSBとゾウリムシの併用がかなり有効だそうです。そこで私もPSBとゾウリムシについて培養してみることにしました。
PSBの培養については過去に記事にありますのでリンクを貼っておきます。

ゾウリムシの培養方法
ゾウリムシの培養方法について、必要なものは、
①ゾウリムシの種水
②カルキ抜きした水
③ゾウリムシの餌(エビオス錠、キリン生茶、豆乳など)
④空のペットボトル
以上です。
①のゾウリムシの種水の入手方法は、ネットでの購入が良いと思います。
ネットで数百円で手軽に購入できます。
③のゾウリムシの餌ですが、PSBと同じくエビオス錠が良いようですが、かなり匂いがきつくなるようです。
エビオス錠の他にも、キリンの生茶や豆乳などでも培養可能です。エビオス錠を使った培養に比べて、臭くならないようなので、私は豆乳で培養することにしました。
培養の手順
まずは、空のペットボトルにカルキ抜きした水を入れて、ゾウリムシの種水を入れます。

そして、次に餌となる豆乳を数滴入れて、あとは数回振って終わりです。振るときに空気(酸素)を溶け込ませるイメージで、泡立つ程度に振ると良いです。振る作業は、一日一回やらないとゾウリムシが全滅するそうなので、毎朝やります。
豆乳の保管については、100均でボトルを買ってきて冷蔵庫に入れています。



ゾウリムシは3日ほどすると、気持ち悪いくらいに増えていました。
画像ではわかりにくいですが、こんなかんじです。

培養した液をそのまま稚魚に与えても良いですし、豆乳やアンモニアが気になるようならゾウリムシのみを取って与えるのがいいと思います。
私は気になるので、ゾウリムシだけを取り出してメダカに与えることにしました。
ゾウリムシのみを取り出す方法は、コーヒーを作る際に使う、ドリッパーとフィルターを使います。どちらも100均で揃います。



これをめだかの稚魚に与えています。与える際はスポイトで与えています。小さくて見えないですが、稚魚が一生懸命、何かを追っかけて口を動かしているので、ゾウリムシを食べているはずです。(笑)
感想
ゾウリムシの培養を始めて1カ月くらい経ちましたが、全滅することもなく順調に増えています。ゾウリムシの餌は豆乳と生茶で比較もしてみましたが、どちらもすごい勢いで増えています。個人的には生茶の方がいいかなって感じです。(コストと賞味期限と培養中の見た目の問題)
ゾウリムシはメダカもすごい勢いで食べているので、今後もどんどん増やして稚魚に与えて行こうと思います。

しょうパパ

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